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投稿日 2013年10月09日 18:14
緊急招集の意味

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日は月一回の「プレス・板金ファクトリー通信」の発行日です。

今回でVol.10の発刊と相成りました。
これも読者の皆様方のご支援の賜物と存じます。


また、制作側として「配信停止」のご依頼がほとんどないことが
とてもうれしいですし、励みにもなります!

今後とも、より一層のご愛顧、ご愛読の程、よろしくお願い申し上げます。


今回も板金加工情報が盛りだくさん!

プレス・板金ファクトリーが持つ、技術力と加工のノウハウ、
そして新たなるチャレンジを是非ご覧ください!



こちらよりご覧ください。



数日前のブログにも書かせて頂きましたが、

おかげさまで、このところ、うちの会社の生産が若干混み合ってます。


短納期のご注文が立て込んだからですが、そんな時は緊急の召集があります。

各部署のリーダーを集めて、

“ご指定の納期に間に合うのか否か?”

“各工程がどのようなスケジューリングで加工を進めるのか?”

様々な事が検討されます。


正直なところ「それはムリだよ~」や「前工程が早く上げてくれないと間に合わない」、「これを加工すればあれが遅れる」

といった発言もあります。


しかし、その打ち合わせは、間に合わない理由を話合うのではなく、


“間に合わせるためにはどうすればいいのか?”を話し合い、考える事が重要です。


今日も解決策を得て打合せは終わりました。

投稿日 2013年10月07日 16:59
おそらくそれは今後も変わらないでしょう。

こんにちは。GOGOマッキーです。


「本当にやってほしいことは機械はやってくれない」


うちの会社のプログラマー兼テクニカルアドバイザー M村さんがボヤいてました。


この言葉には、

「抜き加工の中で手間や工数、時間が掛かるような製品こそ、マシンが自動でやってくれればいいのに、そういうモノに限って自動(無人)運転が出来ない」

という意味が込められています。


そして、それはある製品のことを指してます。

その抜き加工が夜間の自動運転が可能であれば、それが理想です。

しかし、その製品はサイズや形状が特殊なため、自動運転ではトラブルが頻発するのです。すると、マシンエラーになり、停止してしまいます。


また、自動運転では一度に数種の製品の加工をプログラムします。

しかし、一度停止してしまったマシンはエラーを解除しない限り、
その後にプログラムした製品を加工することも出来なくなってしまうのです。

結果、生産予定は大幅に遅れてしまうのです。



つまり、昼の就業時間内でオペレーターがマシンについていなければ、加工はしたくないのです。



「機械は融通が利かない」


続けてそんなことも言ってました。また、それはある意味、機械が進化すればするほど融通が利かなくなる部分が多くなる矛盾が生じます。


いくら最新鋭でも進化を遂げていても、機械は機械。


応用を利かせたり、無難にこなしたり、微妙な調整をしたり、肝心なところは人がいないとダメなものです。

投稿日 2013年10月04日 16:39
よく目を凝らしてご覧ください。

こんにちは。GOGOマッキーです。


今日は新規でご注文をいただいた製品の加工がありました。

加工はレーザーカット、ベンディング(曲げ加工)、溶接という工程となりますが、

最初の工程、レーザーカットでトラブル発生です。

レーザーでピアッシング(穴あけ)をするのですが、穴のサイズがφ0.2㎜。

その穴が1つの製品に対し、200個以上開きます。

レーザー光自体の太さが0.2㎜なので、加工可能なサイズの最小値です。

レーザーカットはレーザー光を鋼板に照射して焼き溶かしてカットするので、当然、火花が飛び散ります。

その火花が冷えると開けた穴の周りに固まってが付着します。


付着している様子がこちらです。
P1040777 (640x480).jpg
(穴自体が小さいため、写真が見づらくなっております。申し訳ございません。)


表面・外観の品質が重要な商品なので、これではNGです。


どうにかしてこの“カス”を除去するか、発生自体を防ぐしか方法はありません。


まずはカスの発生を最小限に抑える為に、レーザーの様々な加工条件を変更します。

ガス種、ガス圧、ノズル種、速度、出力、デューティ、焦点、周波数・・・・・・

挙げていくとキリが無いほどの加工条件の調整をして、その火花(カス)の発生を防ぎます。


数十回の調整とトライを重ねて、ようやくこのレベルまで来ました。
P1040779 (640x480).jpg



あっ・・・、でも・・・、まだ・・・、付着してる。


あとはそのカスを除去する方法を考えるしかありません。

本来ならば、表面をバフなどで仕上げてしまえば簡単に除去できるのですが、
今回はその表面の仕上げもNGの製品なので、

レーザー加工前の鋼板に特殊な溶剤を吹き付け、表面をコーティングします。

コーティングすることにより、カスが付着しなくなります。


こちらです。いかがでしょうか?
P1040781 (640x480).jpg


驚くほどキレイな表面です。


これで解決!!



・・・・と言いたいところなのですが、

コーティングの溶剤の価格が高い。

また、吹き付けるための工数がとても掛かる。


これでは、正直なところコスト的に見合わなくなってしまいます。



別の方法を考えます。また研究です。

投稿日 2013年10月03日 18:56
やっぱりお会いするのには意味があります。

こんにちは。GOGOマッキーです。


昨日のブログでは「じっくりとプレス・板金ファクトリーのWEBを見てみてください」ということを書かせて頂きました。

早速、見て頂いた方から反応がありました。


「マッキー、サイトの中に心霊写真があるよ」


・・・・汗

まさかとは思ったのですが、一応確認をしてみました。

「これか・・・」
加工事例集の中にありました。


問題の写真がこちらです。
人工衛星メタルモデル.jpg
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一部を拡大します。

人工衛星メタルモデル-1.jpg

誰とは言えませんが、うちのスタッフが映り込んでるだけです。

いやっ、映りたくてワザと入ってきたのか!?

その辺の判断はしかねますが、ステンレス材に映り込んでしまっただけのようですね。

決して心霊ではございません。



さて、今日は納品を兼ねてお客様のところにお伺いしました。

プレス・板金ファクトリーのお客様は全国各地にいらっしゃいます。

近場のお客様であれば、ちょくちょくお会いすることも可能でしょうが、

遠いお客様へは新規の案件や懸案事項の打ち合わせが無い限り、なかなかお会いすることができないものです。


たかが納品なので運送屋さんにお任せすれば、時間もコストも節約できるのですが、

あえて納品にお伺いします。

お会いすることに意味があり、そこからいろいろ生まれます。


私が営業という立場になって最も痛感したことの1つです。


「あの時お会いすれば良かったなぁ」とは思いたくありません。

投稿日 2013年10月02日 16:40
再度、じーっくり見て頂けると幸いです。

こんにちは。GOGOマッキーです。


いよいよ消費税の増税ですか・・・。

私も今朝、サーッと新聞に目を通してきました。

深い意味は無く、個人的には目に見えて支出が増えると思うと単純に嫌なものですね。


その使い道は、社会保障や財政再建、公共事業などが主な目的と言われてます。

また、それに対する政府の説明に矛盾や不安があり、疑問の声も数多く上がっているようですね。


でも、残念ですが、私は深く考えてません。
決まったことをとやかく言っても仕方がないですし、自民党以外の政党が政権を獲ってもきっと同じ道を辿るのでしょう。
国の借金が増え続けているのも事実です。

さぁ、みんなでガッチリ儲けていきましょう!!



さて、プレス・板金ファクトリーのWEBページがこのところ“プチ”リニューアルされているのをご存知でしょうか。


「お客様の声」のページの新設、新たなタグを追加、また、外部サイトだったこのブログをサイト内に入ったり、とプチではありますが、リニューアルを重ねてパワーアップしてます。


そして、現在も進めているリニューアル案もあります。


「手を変え品を変え・・・」という訳ではございませんが、

少しでも愛着を持っていただけるような飽きの来ないWEBを心掛けています。


最初のころに見た以来見て頂けてない方は、再度ごゆっくり見て頂くことを強くオススメ致します。

情報量の多さ・分かり易さは、他のサイトと比較してもかなりのモノになってきたと思います。

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