投稿日 2013年12月06日 18:30
溶接1つ取ってもコストダウンネタが隠れています。
こんにちは。GOGOマッキーです。
私は東北自動車道を都内方面に向かう際、サービスエリアに寄る場合は蓮田SAです。
その先のサービスエリアとなると外環道や首都高になり混雑してしまうため、最後のトイレ休憩を取ります。
しかし、今日は少し気分を変えて羽生PAに寄ってみました。
しばらく行ってなかったのでその変わり様に驚きました。
まだ、オープン前で工事がされていましたが、まさに江戸です。
「鬼平江戸処」と銘打っているだけにあのドラマの世界観そのままと言えます。
新しい建物なのに古さやその趣き、情緒も感じられます。
12月中のオープン予定とのことなので、みなさまも機会がありましたら寄ってみてはいかがでしょうか。
さて、今日はちょっとしたご提案を持って、お客様のところへお伺いしました。
下の写真、2点とも同じ物に見えますが、工法が異なってます。
上下に付いている穴のある部品の接合(溶接)方法が異なっているのです。
異なる箇所をアップで見ると、
左は既存品、アルゴン溶接で付いています。
右はご提案品、スポット溶接で付いています。
尚、スポット溶接を可能とするために部品の形状も変更いたしました。
各々、赤丸の箇所が溶接箇所です。
アルゴン溶接は表側の見えている2点の溶接の他に、さらに裏側も2点の溶接がされています。
用途的に問題がなければ、スポット溶接の方が工数が少なく短時間で加工が可能なため、当然、加工費も下がります。
今日はサンプル品と共にコストダウンしたお見積りも提示させて頂きました。
あとはお客様のご承認を頂くだけです。